眩しいサインのツール箱

UUID Generator

このページでは、UUIDを生成することができます。

UUIDとは

UUID(Universally Unique Identifier)は、 128ビットの識別子で、空間的にも時間的にも一意性を保証するために設計された識別子です。 最新の仕様は RFC 9562 によって定義されており、旧仕様である RFC 4122を置き換える形で2024年に公開されました。

UUIDのバージョン一覧(RFC 9562準拠)

バージョン特徴用途例
UUIDv1時間ベース(MACアドレス使用)古典的な分散システム
UUIDv2DCEセキュリティ用(POSIX UID/GID)限定的な用途
UUIDv3名前ベース(MD5)名前空間に基づく識別
UUIDv4ランダム生成高速・簡易な一意性
UUIDv5名前ベース(SHA-1)UUIDv3の強化版
UUIDv6時間ベース(並び順最適化)DBインデックス向け
UUIDv7Unix時間ベース(ミリ秒)高性能なソート・分散生成
UUIDv8カスタム用途実験的・ベンダー独自設計

UUIDの利点

  • 中央管理不要:生成に登録プロセスが不要
  • 分散性:複数ノードで同時生成しても衝突しにくい
  • データベース適性:固定長でインデックスしやすい
  • URIsとの親和性:URNとしても利用可能(例:urn:uuid:...)

注意点とベストプラクティス

  • UUIDv1のMACアドレス使用はプライバシーリスクあり
  • UUIDv4はランダム性が高いが、ソートには不向き
  • UUIDv7はソート性と分散性のバランスが良く、現代的な用途に最適
  • UUIDv8は自由度が高いが、互換性や一意性は実装依存

UUIDの作成

UUID v3

UUID v4

UUID v5

UUID v6

UUID v7